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1.(株)天の川酒造

壱岐市郷ノ浦町田中触808
 
常圧蒸留・長期貯蔵にこだわりを持ち、出荷まで最低でも4〜5年は熟成させる。
麹造りに三角棚ではなく、三角屋根をつけた箱車を使用している。
代表銘柄:夘八/天の川/壱岐づくし
 



4.(名)重家酒造

壱岐市石田町印通寺浦200
3人で造っている壱岐で一番小さな蔵。
創業以来の手造りの技法を伝承している。
地元農家と契約栽培を結ぶなど、
新しい試みにも意欲的。
代表銘柄:雪洲/ちんぐ/村主(すぐり)
2.(有)山乃守酒造場

壱岐市郷ノ浦町志原西触85
 
壱岐焼酎の7つの蔵のなかの中で一番古い蔵。手造り、甕(かめ)仕込み、常圧蒸留にこだわり、一次仕込みも二次仕込みも甕で行っている。
代表銘柄:山の守/岳ノ辻/山の守・郷


5.猿川伊豆酒造場

壱岐市芦辺町深江本村触1402-1
「蒸留方法」にこだわりを持ち、
独自の焼酎作りを研究。
改良に改良を重ねた蒸留器は
「伊豆式蒸留器」と呼ばれるほど。
代表銘柄:さるこう/猿川/円円
 
3.(株)玄海酒造

壱岐市郷ノ浦町志原西触550-1
 
昭和35年から樽貯蔵に取り組んでおり、
樽貯蔵ならではの味と香りのある焼酎を造っている。壱岐焼酎の伝統を継承しようと、蔵に焼酎資料館を設けている。
代表銘柄:壱岐ゴールド/壱岐
 
7.壱岐焼酎協業組合

壱岐市芦辺町湯岳本村触520
北部の6つの蔵が協業組合を作り、創業。
現在壱岐で唯一清酒も発売している。
統一銘柄「壱岐っ娘」は全国公募で選ばれた名前で、蔵の愛称にもなっている。
代表銘柄:壱岐っ娘/なでしこ
 


6.(株)壱岐の華

壱岐市芦辺町諸吉二亦触1664-1
壱岐で初めて全自動製麹機を取り入れた。
杜氏の技術をプログラムした最新鋭の機で
製品の更なるレベルアップに励んでいる。
また、常圧蒸留にこだわりを持った蔵。
代表銘柄:壱岐の華/壱岐の華・嘉助
 

■壱岐は麦焼酎の発祥の地

壱岐焼酎の起源は16世紀頃といわれています。

中国の史書「魏志倭人伝」に「一支国(いきこく)」として登場する壱岐島は古来から大陸との交流を持っていたといわれ、かつて陸続きだった大陸と地殻変動によって分断された際、隆起したと言われる玄武岩の地層が今でもあちこちに見られます。
気候は温暖で、長崎で2番目に大きい水田を持つ豊かな島です。

稲作に恵まれていた壱岐ですが、年貢が厳しく収穫した米をほとんど徴収されていました。
そのため壱岐の人たちの主食は麦となり、その麦を元に自家用の焼酎を造っていました。大陸から伝わったとされる蒸留方法により焼酎を造っていたという説が有力。

 

■壱岐焼酎が「地理的表示」の産地指定を受けました。

「地理的表示」とは、お酒の品質や評判がその産地の地理的要素(作物、気候、水など)によるものであると認められた場合、原産地表示が認められるものです。

国税庁は平成7年 「地理的表示」を制定し、長崎県の「壱岐焼酎」
熊本県の「球磨焼酎」 沖縄県の「琉球泡盛」の3地域を産地指定しました。

世界的にはワインのボルドー(フランス)、シャンパン(シャンパーニュ・フランス)、ウイスキーのスコッチ(スコットランド)などがあります。

これらの産地を表示する為には、決められた土地で、決められた製法で製造することを義務付けられており、厳しくも名誉ある表示です。

 
■壱岐には7つの個性豊かな蔵元 

他の地域の麦焼酎との違いは、「米麹で仕込む」ということ。
米麹で仕込むことによって、麦麹で仕込むのと比べて甘みと厚みのある味わいが生まれます。
壱岐焼酎は発祥当時から「米麹:麦=1:2」という割合を厳格に守り続けることで、「壱岐焼酎」の品質を守り続けています。
この鉄則を守りながらそれぞれの蔵元が工夫を凝らし、それぞれの個性を出しているのです。
また、玄武岩地層と岳ノ辻が蓄えた天然地下水は柔らかで滑らか。
壱岐焼酎の美味しさに一役買っています。
その深みのある味わいに日本全国から強い関心が寄せられています。
 
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